失敗例から学ぶ土地探し
2020/02/12
2020.2.12
『失敗例から学ぶ土地探し』
当社を訪れるお客様には、土地探しから始められる方も多くいます。
良い土地はすぐに売れてしまいます。
それでも、松山市では何千万といった高価なものであり、衝動的に買うわけにもいきませんよね。
先日、ある勉強会で同席した住宅会社の方から「土地購入でお客様が失敗した例」を聞いてきましたので、ご紹介します。
【ケース1】
隣の空き地にマンションが建ってしまった
日当たりのいい、明るい戸建てを希望しており、南側に広い月極め駐車場のある土地を購入。
そこで南面に掃き出し窓が複数、火の入る家を建築。
数年後、駐車場の場所にマンションが建ってしまい、日中にも照明が必要な家に。
広い駐車場や複数の戸建て借家、農地などは、いずれマンションや、分譲地となり新たに住宅が建ってしまったりする可能性も見込む必要があるかもしれません。
【ケース2】
角地で便利だが、ゴミ問題があった
近所には学校やスーパーがあり、便利な立地の分譲地の角地を一目ぼれで購入。
好立地な割に割安な地だった。
工事が始まった後に、目の前がゴミ集積所であったことに気づいた。
実際住み始めると、カラスなどによってゴミ袋が荒らされたり、ゴミ収集日に臭いが気になったりしました。
土地を購入する際は、ゴミ集積所の場所も確認しておきましょう。
【ケース3】
夏がとても暑くなってしまった
近くには公共交通機関も通り、学校も近い利便性の良い土地を購入。
周りを住宅に囲まれた旗竿地を安く購入。
1階は暗くなることが予想されました。
そこでキッチンやリビングを2階に配置し、天窓をたくさん設けました。
明るさは確保できたが、夏の2階は暑さに悩ませれることに。
天窓を作る際は、太陽光が過度に入ってこないか予測しましょう。
また、窓の性能やカーテン等の設置も考慮しましょう。
【ケース4】
抜け道に面した土地を購入
子供をのびのびと遊ばせたいと考え、公園に近く庭も広く取れる土地を購入。
しかし、土地のすぐ横には、人が通れる程の道があり、散歩のどの抜け道に。
新築当時は高さ1mほどのメッシュフェンスでしたが、散歩する人にのぞき込まれたり。
防犯上も不安になり、目隠しや防犯カメラを設置。
以上、土地探しの失敗例を紹介しました。
土地は高価なものなので、失敗したからと言って簡単に買い換えられるものではありません。
当社で土地購入を検討する場合には、ちゃんと細かな下調べを行い、お客様とご相談させていただいています。
また、当社の推進するパッシブデザイン住宅では日照シュミレーションをします。
【ケース1】【ケース3】の場合でも建設前に十分対応できます。
日照シュミレーションについて詳しくお聞きしたい方は当社までご連絡ください。
【ケース2】【ケース4】の場合も町内を十分調べ、対応します。
松山市で本物の自然素材を使ってパッシブデザイン(COLABO STYLE)で注文健康住宅を建てるなら地域密着工務店、宮脇建設