愛媛県松山市の地域密着型工務店の宮脇建設がつくる高気密高断熱の注文住宅は省エネ必須
2023/06/12
断熱性能が高ければ、家は快適なのか?
最近の家づくりでは断熱性能、HEAT20、断熱等級、UA値など断熱に関する言葉がたくさんあります。
かつては日本の家はウサギ小屋くらいの断熱性能だと揶揄されていたのだから、建設会社やお客様も断熱を意識していると実感しています。
〇条工務店が国内最高の断熱性能を誇っています。
当社でも約7年前くらいから、断熱を意識して家づくりをしてきましたが、到底〇条工務店には敵いません。
ただし、断熱性能だけを挙げても快適だとは言えないと思います。
冬は確かに断熱性能が高いほど家の中が暖かく保たれ、快適で光熱費も節約できるでしょう。
電気料金が値上がりしたので、断熱性能の高い家で良かったと実感するお客様もたくさんいるでしょう。
でも夏は断熱性能が高いだけで快適というほど、単純ではないのです。
断熱性能が高ければ高いほど、窓を閉め切った夏の家はサウナ状態です。
高温度化した室内を快適な温度に下げるためにはエアコンはフル活動しないといけないでしょう。
特に最近の日本の夏は猛暑日も記録されます。
電気料金が値上がりした今年の夏はちょっと怖いです。
昨今の犯罪も変化して窓を開けたまま外出もできませんが、進入できないサイズの窓なら、左上の図のように高窓を設け、熱い空気を外に逃がすことは可能です。
当社では高気密高断熱+αの家づくりをしています。
詳しくは省エネを考えた間取り勉強会で説明しますよ。