松山市の地域密着型工務店の宮脇建設ができるパッシブデザイン2
2021/12/14
暖房エネルギーを減らす
最近「暮らし省エネマイスター」という資格の更新手続きを行いました。
3時間半程の講座を聞いた後、確認テストがあります。
ただ、単に更新するのではなく私たちが造っている住宅の大義や理念を再確認できました。
その中の話を少し紹介します。
急に冬らしくなり、最低気温が5度なんて日もありますが、昼間は少し動けば汗ばむ日もあります。
そこが冬のパッシブデザイン住宅につながります。
なぜ、高気密高断熱の住宅にするのでしょうか?
①建物全体の室温を上げると、暖房室と非暖房室の温度差を小さくできます。
つまりLDKと洗面脱衣所の温度差を小さくできたりします。
これはヒートショックの危険性を減らすことができます。
②壁や窓などの表面温度が上がり、快適性ががる。
冬に窓の近くに行くと寒く感じませんか?
窓の表面温度が下がり、体から熱が奪われるからです。
ここまでが高気密高断熱住宅です。
パッシブデザイン住宅は日中、窓から太陽熱を取り込み、室温を上昇させることができます。
住宅の保温性を利用し、日中に室温を上昇させることができれば、夜帰宅時に暖房を少しすればいいのです。
そうすることで暖房エネルギーを減らすことができます。
詳しくはセミナー等でお伝えします。