湿度と光熱費と健康
2020/07/15
2020.7.15
湿度と光熱費と健康
今年は梅雨入りしてから、ホントに雨続きです。
梅雨になっても雨が降らない年もありましたが、今年は何十年に一度の
大雨と言われ、広範囲に甚大な被害をもたらしています。
私の住んでいるエリアでも停電があったり、避難警報が発令されたり、
ちょっと怖い日を過ごしました。
防災グッズと非常食の再確認を意識づける大雨でした。
■ 他にも気をつけたいのが、、、
梅雨の時期には、洗濯物の室内干しや雨で窓が開けれなかったりと
湿度があがり、ジメジメしがちです。
そんな時に、気をつけたいのがカビですね。
ただでさえ高温多湿の日本で、梅雨がもたらす湿気により、
今に時期はカビの繁殖シーズンとも言われています。
カビは「温度・湿度・酸素・栄養」があれば、どこでも繁殖します。
特に、室内では、「気温20℃~30℃」「湿度70%くらい」
という環境が整いやすく、これがカビにとっては、好条件となってしまいます。
また、カビは、ゴミ、食べこぼし、ホコリなども
栄養源として繁殖するため、外よりも、室内の方が繁殖リスクが高まります。
梅雨入り前に、大掃除とは言わないまでも、カーテンレールの上や
ホコリが溜まりやすく、空気がこもりやすい場所の掃除はしたほうが良いかもしれません。
我が家でもカーテンレースの裏側を見るのがちょっと怖いです。
アレルギーや食中毒など、人体に悪影響を及ぼす要因となります。
また、湿度が70%を切って、60%代になるだけでも繁殖は抑えられるそうですから、
なければ、湿度計を用意して、湿度にも注意を払いたいところですね。
梅雨入りをきっかけに、クローゼット、押入れの中、器棚や本棚の裏、
普段あまり気にしない場所を、チェックしてみると良いかもしれません。
当社で扱っている自然素材は「調湿機能」を持っているものが多く、
電気代も使わずに居心地の良い室内を創り出します。
湿度が下がればカビの発生も抑えられる。
湿度が10%下がれば体感温度が1℃下がり、エアコンの設定温度が1℃上げれば
電気代が10%安くなると言われています。
家の内装で湿度調整できれば、光熱費、健康にも影響してきます。
当社にはそんな機能を兼ね備えた材料も多々あります。
また、LIXILのエコカラットのような人工的な調湿内装材もあります。
サイズやデザインも多彩で、ワンポイントとして使用することもあります。
また、調湿機能だけでなく料理やペットの匂いを吸収したり、
アレルゲンの低減など私たちの理想の空間を光熱費を使わずに
実現してくれます。
LIXILのエコカラットとワンピースとの20周年記念のエコカラットを
実験的に我が家でも貼ってみました。
DIYでもできます。参考までに。
松山市で本物の自然素材を使ってパッシブデザイン(COLABO STYLE)で注文健康住宅を建てるなら地域密着工務店、宮脇建設