災害時の備え
2017/10/01
2017.10.1
災害時の備え
以前、災害に備えた家づくりについて、ブログを書きましたが、読まれた方からの反響があったので、今回は災害時に家から逃げ出すときのことにも、少し触れたいと思います。
9月17日、愛媛県に台風18号が直撃しました。
ちょうど日曜日で私はジムに行っていたのですが、夕方には帰れないほどの豪雨でした。
そうこしていると災害警戒本部からのメールで我が家の地区に避難所が開設されました。
土砂災害が起こる可能性があった為だそうです。
夜には台風も通り過ぎ、事なきを得ましたが、やはり備えは必要だと思いました。
では、もし非難するとき、何を持っていきますか?
災害時に備えた準備は、「1次持ち出し品」と「2次持ち出し品」に分けて準備しておくのが良いです。
「1次持ち出し品」とは避難時にすぐに持ち出すべき、必要最低限の備えです。
非常袋に入れて置き、非常時にすぐに持ち出しできる場所に置いておきましょう。
参考までに、大人2人×1日分として以下のものを準備するといいです。
〈食料・飲料〉
・飲料水(500mℓ×8~10本)
・非常食(乾パンやレトルト食品など2箱程度)
〈停電時用〉
・懐中電灯
・携帯ラジオ(手巻き充電式が望ましい)
〈医薬品〉
・救急セット(ホームセンターなどでセットで売っています)
〈生活・衛生用品〉
・レジャーシート(2m×2mくらい)
・タオル(4枚以上、多めが良いです)
・ポリ袋(大きめを10枚程度)
・トイレットペーパー(1ロール、ティッシュペーパーより使いやすいため)
・ウエットティッシュ(2個~)
・簡易食器セット(家族分)
〈貴重品〉
・現金
・身分証明書、保険証、住民票のコピー
・通帳、印鑑
・権利書、各種カードなど
まだ他にもあるかもしれませんが、大人二人で持ち出せる量であるか確認してみてください。
また、「2次持ち出し品」も用意しておきましょう。
最初の避難後に再度自宅から避難所に持ち出し、3~4日間の避難生活を送るためのものです。
「1次持ち出し品」+αの食料、衣料品、生活用品を準備しておくといいでしょう。
その他にも卓上コンロやガスボンベなどアウトドア用品などがあるといいかもしれません。
宮脇建設の家づくりでは、当然「災害に強い家」にこだわっていますが、こういった災害時の〈持ち出し品〉を常々どこに確保しておくか、といったところまでお客様と一緒に考えています。
松山市で本物の自然素材を使ってパッシブデザイン(COLABO STYLE)で注文健康住宅を建てるなら地域密着工務店、宮脇建設